概要
不動産保有会社Dが保有する不動産(信託受益権)に対して、
ファンドCとして総額4億円※1を投資する予定です。
※1:投資スキーム図をよくご確認ください。
不動産保有会社Dが保有する今回投資対象となる不動産(信託受益権)は、
ホテル「センチュリオンホテル上野ヴィンテージ」(東京都文京区)
及び「センチュリオンホテル&スパ上野駅前」(東京都台東区)※2です。
※2:物件情報につきましては、ポートフォリオマップ、ポートフォリオ一覧、
投資スキーム図、IR情報をよくご確認ください。
(物件写真をクリックしますと、さらに詳細情報をご確認頂けます。)
対象不動産(信託受益権)については、
信託受託者である「三菱UFJ信託銀行株式会社」による建物調査が実施済みです。
対象不動産(信託受益権)については、
「東京海上日動リスクコンサルティング株式会社」による建物調査※3が実施済みです。
※3:調査内容は、建築物診断、遵法性診断、環境リスク診断、地震リスク診断
ファンドC募集総額4億円のうち、
今般、1,500万円(第2回)を募集させていただきます。
今回投資対象となるホテル2棟の外部ヒアリングによる評価額は、68億円です。
募集総額4億円含むLTV※4は約92.6%です。
※4:不動産の評価額に占める借入金の割合。
ここでは、(シニア・シニアメザニン総額40億円+ファンドA募集総額15億円+ファンドB募集総額4億円+ファンドC募集総額4億円)÷外部評価額
ホテル運営会社からの固定賃料に対し、親会社の家賃保証がございます。
配当につきましては、投資対象不動産からの固定賃料が主たる配当原資です。
リート等※5への対象物件売却のタイミングによっては、期限前返済の可能性もございます。
※5:上場リート、私募リート、私募ファンド、不動産会社等
期限前返済の場合については、利息の発生は借り手からの期限前返済日までとなります。
また、今回の投資対象不動産はターゲット価格を66億5,000万円として売却活動を行います。
当該ターゲット価格を上回る金額での売却により期限前返済がなされた場合には、
プレリートファンド社の受け取る融資手数料・違約金等を含めた利益の中から
追加分配を行います。
投資家の皆様の安全性を考慮した商品としてご案内させて頂きます。
投資ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。
※各募集につきましては、返済における優先劣後がございます。
本物件の売却代金が63億円未満だった場合、
ファンドCから元本が棄損していく可能性がございます。
なお、各募集分における順位は、プレリートファンドの
募集予定総額23億円内のものです。
貸付条件
- 担保付
- 保証付
- 分割返済
- 一括返済
- IRR(最大期待利回り)
貸付金額 | ¥15,000,000 |
---|---|
運用利回り | 6.50 % |
IRR(最大期待利回り) | 14.00 % |
借入期間 | 24 ヶ月 |
貸付実行日 | 2018年02月28日 |
初回返済日 | 2018年04月02日 |
返済完了日 | 2019年08月15日 |
返済方法 |
24 ヶ月後一括返済
利払いは毎月
※但し、期限前返済の場合有※追加分配がある場合には、売却時に合わせて分配 |
分配間隔 | 1ヶ月ごと |
担保 | 無し |
保証 | 無し |
借り手資料
- ・物件資料:不動産謄本、公図、測量図、竣工図等一式 1通
- ・DD資料:エンジニアリング・レポート 1通
- ・法人資料:会社謄本、定款、印鑑証明書、信託契約 1通
スキーム概要

マーケット情報
訪⽇外国⼈の動向・将来予測
訪⽇外国⼈旅⾏者数は、2012年以降順調に増加し、2016年の旅⾏者数は24百万⼈となった。
2020年政府⽬標値40百万⼈達成における2016年〜2020年CAGRは13.6%であり、2012年から2016年までのCAGR30.2%の半分程度の上昇率が企図されている。
⼀⽅、2020年から2030年⽬標値までのCAGRは4.1%と実績値のCAGR12.5%を⼤きく下回る想定となっている。
従って、政府⽬標値によれば、2020年以降、訪⽇外国⼈旅⾏者数は増加すると予測されるものの、その成⻑は緩やかになると考えられる。
なお、2017年1-4⽉実績における訪⽇外国⼈数は、上記政府⽬標における同年⽬標数値を達成可能な⽔準で推移している。
※CAGR:Compound Annual Growth Rateの略。年平均成⻑率を意味する。
東京都における外国人宿泊需要動向
東京都における外国⼈宿泊者を⽬的別に分類すると、観光⽬的の宿泊者が全体の7割を占めている。
また、同⾏者についてみると、⼀⼈旅は2割程度で、家族・親族との旅⾏が最も多く、全体では3割、台湾および中国においてはその4割程度を占めている。
従って、対象ホテルの、グループ客(3名〜8名)を中⼼とする
ターゲットコンセプトおよび客室構成は、現在の訪都宿泊者の状況を的確に捉えたものであると⾔える。
また、成⽥空港からの⼊国者が全体の6割を占めており、
成⽥空港からのアクセスに優れた⽴地にある対象ホテルは、この点で、宿泊者にとって利便性の⾼い宿泊施設であるといえる。
担当者からのコメント
センチュリオンホテルグループは、都心の一等地、日本屈指のリゾート沖縄等、日本を代表する都市とリゾートエリアに、現在、施設運営を多数展開しております。
ビジネスやプライベートの旅に高い利便性を提供する好アクセスで、国内、海外から高い評価を得ています。
今後全国各地へ、さらにネットワークは広がる予定です。
既に同グループが運営する施設に関しましては
大手商社系私募リートや大手ゼネコン傘下の不動産会社等が保有済みです。
リート等が既に保有済みの実績ある運営会社ですので流動性は高い案件と思われます。